・メガネの曇り止めクロスって何?
・メガネが曇らなくなる方法を知りたい
・曇り止めの仕組みが気になってる
マスクをしてたり寒い場所から暖かい場所に行ったとき、メガネが曇ってしまったことはありませんか?
今回はそんなときに役に立つ、曇り止めについてのお話。
なんで曇り止めクロスがメガネの曇りを防止するのかについて分かりやすく解説します。
メガネの曇り止めクロスとは?
メガネの曇り止めとはメガネの表面を特殊な布(クロス)やスプレーでコーティングし、曇りを防止する技術のこと。
布(クロス)って言ってますけどようはメガネ拭きのことです。
メガネを買ったときについてくるようなアレですね。
あのタイプの曇り止めになります。
ちなみにクロスタイプとジェルタイプの曇り止めが多く販売されています。
曇り止め用の布(クロス)は通常、特殊な防曇ポリマーで作られていて水分子をはじき、曇りを最小限に抑えるよう作られています。
メガネをかける前にレンズを拭くことでメーカーにもよりますが、数時間から一日曇らないようになるというメガネ愛用者にとっては魔法のアイテムです。
また、曇り止めクロスにはさまざまなサイズと形があって、メガネのフレームにフィットするように作られているものさえあります。
メガネ愛用者のことをよく考えてくれていて嬉しい限りですね。
ちなみにクロスを持ち歩くのが面倒な場合は使い捨てタイプもあったりします。
なんでメガネが曇らなくなるのか
先ほども書きましたが、曇り止めクロスには水の分子をはじくように設計された特殊なポリマーが使われています。
このポリマーは小さな分子で構成されており、それらが結合してメガネの表面に防水膜を形成します。
この防水膜によって水蒸気がレンズに結露し、曇りが発生するのを防いでくれるのです。
めちゃくちゃ分かりやすくいえば、メガネのレンズに水を弾く薬品をうすーく塗ってるって感じ。
そうすると水を弾くから曇りにくくなるね!って話なんです。
さらに曇り止めクロスには曇りを軽減するための他の特性もあります。
例えば一部の曇り止めクロスはレンズの表面張力を低下させる材料で作られており、これが曇りを低減させるのに役立ちます。
これもさっきと同じで、レンズに水滴が残りにくくする薬品をうすーく塗ってるんです。
こういった薬品を使ってメガネを曇らなくするのが曇り止めの原理です。
ざっくりですけど伝わりましたかね?
メガネの曇り止めのメリットとデメリット
メリット
曇り止めクロスを使用する最もわかりやすいメリットは、曇りを抑えて視界をクリアに保つことができることです。
使ったらマスクしてても曇らなくなるのめちゃくちゃ快適。
まじで曇らないんですよ。
思ってる10倍は曇らないのでメガネ愛用者にはぜひ試して欲しい…
あとは比較的安く売ってるから買いやすいし試しやすいっていうのもメリットです。
デメリット
個人的にはデメリットはないと思っているんですけどね。
もしデメリットをあげるとすれば、さっき薬品をうすく塗るって書いたじゃないですか。
それが拭き取りにくくてレンズに残ってしまうことがあるかもってことぐらいです。
でもクロスタイプだとそんなことはないですし、クロスもベトベトしてないからそこまで心配する必要はないと思います。
あとはレンズの種類によっては曇り止めが効きにくい場合があるかも。
これもデメリットというほどでもないし、とりあえずはデメリットらしいデメリットはないです。
メガネの曇り止めクロスを使ってくれ…!
メガネの曇り止めは曇りを防ぎ、視界をクリアに保つためにめちゃくちゃ役に立ちます。
手頃な値段で買えるのでぜひ買って試して欲しい。
本当に冬場とか役に立つし、マスクを手放せない今は特に役立ちます。
一瞬でも気になったら今すぐ注文して試してくれ…頼む…