宅建の5問免除はずるい!?

知らずに受験するな!宅建の5問免除はずるいのか。免除範囲は?

宅建の5問免除はずるい!?

こんにちは。はとばです。

宅建を受験する際に気になるのが5問免除について。

 

・5問免除を受けると合格率は高いのか

・免除範囲はどこ?

・5問免除はどうすれば適応されるの?

 

このように、試験にどんな感じで影響があるか気になると思います。
 
はとば
受験前に結構調べたなぁ…
 
適応されたら5問も免除されますからね。一種のチートです。
一般受験者からしたらずるいと感じるのも仕方ありません。
 
今回はその5問免除が本当にずるいのかを解説していきます。
是非最後まで読んでいってくださいね。
・宅建の5問免除の詳細が理解できる

・メリットとデメリットが分かる

宅建の5問免除について

そもそも宅建の試験は、「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」の四つの科目から出題されます。

 

基本は「権利関係」14点、「宅建業法」20点、「法令上の制限」8点、「税・その他」8点の得点配分です。
 
各科目の問題数は微妙に変動しますが、50点満点は変わりません。

そして、5問免除が適応されるのは「税・その他」になります。

 

適応科目は例年変わりませんので、「税・その他」以外はどの受験者も解く必要があります。

5問免除の範囲は?

5問免除が適用されるのは「税・その他」の科目です。

その中で以下の5問が免除される範囲となります。

 

  1. 住宅金融支援機構法
  2. 景品表示法
  3. 統計に関する問題
  4. 土地に関する問題
  5. 建物に関する問題

 

問題番号としては、問46~問50に該当します。

ちなみに、統計に関しては比較的簡単な問題なのですが、他の問題は難しくなる可能性が高かったりします。

 

理由は単純。

 

出題される範囲がめちゃめちゃ広いのです。
 

統計は前年のデータの範囲だけ覚えれば良いのですが、他の問題はそれ以上に範囲が広いのです。

範囲が広いということは覚えなければいけない事が増えるということです。

 

とはいえ、合格するには範囲が広くても手は抜く事は許されません。

なので一般受験者はここで点を落とす訳にはいけないので、必死で覚えるしかないのです…

 

はとば
出来るだけ少ない暗記で済ませたい…!

5問免除によって合格率はどう変わるのか

 

これが気になりますよね。

答えだけ言えば、合格率の差はほぼありません。

差があっても誤差程度のものだと思って大丈夫です。

 

例年、合格点のボーダーとなるのが35点前後です。

多くの受験生は50問満点で挑んでいるのに、免除者は45点満点です。

 

そうです。5問免除者は、

最初から5点得点している状態
となっています。
 
 
例えば35点が合格点だとします。

その場合、一般受験者は50問中35問の正解で合格です。

逆に免除者は45問中30問の正解で合格となります。

 
言ってしまえば免除者は問46~問50は既に正解している状態で試験を受けられるのです。
 
 
悩む人
悩み人
なのに合格率に差がないの変じゃない?
 
そう思いますよね。
合格率に差が出てもおかしくないと思いますよね。
でもその理由は簡単で、一般受験者が免除範囲をほぼ満点で通過するからです。
 
先ほど範囲が広いと言いました。
だからと言って、その範囲の正解率が低いわけではないのです。
むしろ高い方だと思います。
 
つまり一般受験生も死ぬ気で勉強してるってことで合格率に差が出ていないのです。
 
 
はとば
とは言っても5問免除は魅力的ですけどね。
 
 
ちなみにですが、この5問を落とさない為に多くの受験生は講座などで対策してたりします。
正直、独学は大変なのでLECの宅建通信講座スタケン宅建講座を利用するのがおすすめです。

 

詳しくはこちら!

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5問免除申し込める人はどんな人?

試験の一部(5問)が免除される「登録講習」は、宅地建物取引業に従事している方(従業者証明書(業法第48条第1項)をお持ちの方)のみ受講することができます。一般の方は受講できません。
 「登録講習修了試験」に合格した者が、「登録講習修了者」(省令第10条の5第1項第6号)」として、試験の一部(5問)免除がある試験を申し込むことが出来ます。
 
このように「登録講習修了者」が5問免除を申し込めます。
その「登録講習」を受けることが出来るのは、宅地建物取引業に従事している人(従業者証明書所持者)のみです。
 
分かりやすく言えば、既に不動産業に従事している人ってことですね。
私のように別分野で仕事をしている人や、学生さんは申請出来ないと思っていいかもしれません。
 
はとば
ある程度の知識があるから免除されるんだもんね!
 
 
私が5問免除無しで合格するまでの流れはこちらにまとめてあります。

 

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5問免除を申請する場合の注意点もチェック!

 

もし「貴方」が5問免除を申請しようとしても、注意しないといけない点もあります。

それは講習費用がかかるのと、本試験の試験時間が短くなる点です。

 

登録講習は無料でやっていません。

大体1.5~2万程度の講習費用がかかります。

 

そして本試験の試験時間なのですが、一般受験者は120分の試験時間が与えられます。

それが免除者だと110分になり、10分短縮した試験時間になることに注意しておきましょう。

 

はとば
試験時間はしっかり把握しておきましょう!
 

結果的に宅建の5問免除はずるいのか

 

ずるく見えるけど厳しい条件を満たしているので相応の待遇です

勿論、5問免除で受験出来るならお得なので申請した方が良いでしょう。

 

ずるいと思うのは不合格の人だけです。合格した人は何も思いません。
合格すればそこに差はありませんからね。
 

羨むくらいなら勉強あるのみです!

ちなみに、私がおすすめするのは全額返金サービス付きのスタケンです。

合格すれば全額返金されるので、実質費用ゼロなのが魅力的です…!

 

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はとば
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はとばでした。

 

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